2010.05.22

モテキ! モテキ! モテキ! モテたい!

わたくしも書店員のはしくれ。
そしてこんなふうにブログでオススメ本を紹介している身ですもの。
でひこれを読んでいただきたい!
こんなフェアとか素敵じゃないか?
などとちょいとノートにしたためたりしているわけですよ。
ちょっとその秘密ノートを公開してみましょうか。

「男が惚れる男から学ぶ『人たらしの技術』特集」
……勝新太郎など、昭和の名優、芸人、格闘家、スポーツ選手などの著作、水道橋博士『お笑い男の星座』、吉田豪『人間コク宝』などをいっせいに集める……

……なんか……、非おしゃれ。サブカル寄り過ぎ、ていうか偏りすぎなことばっか書いてました。
カリスマ書店員への道は遠いな。

そんな僕がオススメするから、といって、どうか皆さん敬遠しないでいただきたい。
今回はついに完結した、久保ミツロウの『モテキ』です!

moteki04

イブニングで連載開始当初、
「これやばいわ」「熱い!」「つかこの主人公はオレ」などと僕の周りのもてない上に自意識過剰気味の連中(そういやむかし、年を取るとプライドとギャラが高くなる、と桃井かおり先生もおっしゃってましたね)が絶賛しておりました。
巻を重ねるごとに、ある意味「むくわれない層」だけにとどまらず、「このマンガがすごい!」にノミネートされたり、女子まで手に取るような人気作に!

いまこそ一気読みをオススメします!

夏にはドラマ化(主演:森山未来 監督:大根仁)も決定。

2009.10.08

手影絵でロシア戯曲?

■「野田ともうします。」 講談社ワイドKC Kiss
柘植 文 著

私服はジーンズにトレーナーで眼鏡化粧っ気なしの三つ編み、と暗く地味なイメージだがとにかく行動力が凄まじい野田さん。私服のままクラブへ行き、ミスコンに参加しようとしたり、女相撲大会に飛び入り参加したりと八面六臂の活躍をゆるく描いています。
手影絵サークルの先輩たちや友人も力がほどよく抜けていて良いのですが同級生重松さんの“心の中つっこみ”(まわりの人には聞こえてない、いわゆる無音つっこみ)がシャープで心地よいです。

https://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?isb=743912&iru=http%3A%2F%2Fwww.books-futaba.co.jp%2F&free=%96%EC%93c%82%C6%82%E0%82%A4%82%B5%82%DC%82%B7%81B&vague_search=1

2009.05.25

岸辺の唄シリーズ 最新刊!

水をテーマにした今市子のファンタジー、
「岸辺の唄」シリーズの最新刊が発売になりました。

悪魔城の主

戦争が終わり、帰国した将軍・ノブルを待っていたのは
妻の不義と僻地への左遷だった。
赴任先へついたノブル将軍は、その夜から不思議な夢を見るようになる。

表題作のほかにも3編を収録した珠玉のファンタジー短編集です。
一話完結でこの1冊だけでも面白いですが、
シリーズ最初から読むと、通して登場しているキャラクターもいて
面白さ倍増です。
これからの季節、雨の音に耳をすませながら読んでみるのはいかがでしょうか?