2011.04.03

お薦め本を!


逃げ切る事ができたなら、
私は貴方の母親を名乗れるだろうか?
いつか本当の母親になる事が出来るだろうか?

遅ればせながら読みました「八日目の蝉」
不倫相手の赤ちゃんを衝動的に誘拐してしまった貴和子。
女性達の助けを借り逃げ続ける貴和子と子供の運命は??

取り上げる題材はとても重く、考えさせられる内容ですが
それを分かりやすく説明する優しい文章力は
流石ベテラン作家!の一言。

蝉の命は7日しかない・・。
でももし、7日目以降も生きる蝉がいたら?
この本に込められたタイトルの意味が理解できた時、
切ないような暖かいような、ジーンとした気持ちになれます。

ラストシーンの描写があまりに綺麗で切なく、
電車の中で思わず少し涙!
家族の暖かさを再確認させられるこの1冊。
これぞ、ザ・小説です!!

八日目の蝉

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