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2009.04.14

4月14日の片手で掴んでみる

4月14日はこの3冊。

・『定員オーバー』 (理論社) 谷郁雄著 ¥1500-
「地球からはみ出した人間のための心の取扱説明書」と題された写真詩集。写真は長島有里枝。正方形に近い判型と白地に黒文字のシンプルな装丁は寄藤文平、坂野達也。既刊の『自分にふさわしい場所/写真 ホンマタカシ』(理論社)、『日々はそれでも輝いて/写真 佐内正史』(新風舎)にも同じような趣きが、是非に。贈り物にもいかがでしょうか。
・『新潮文庫20世紀の100冊』 (新潮社) 関川夏央著 ¥720-
関川夏央氏の短い解説、内容解説、該当年の出来事を各1ページに付し、1901年~2000年の間でその年各1冊を新潮文庫で選んだブックガイド。本書まえがきには「結構な力仕事であった」と記されています。新潮文庫100冊で振り返る100年。
・『堀だしものカタログ 5』 (明治書院) 小峰慎也編 ¥952-
テーマによって分けられたブックガイドシリーズの第5作目。今回は「一万字×小説」ということで短篇集にスポットをあて大変渋い作品を解説、紹介。加能作次郎「母」、川崎長太郎「父の死」、深沢七郎「南京小僧」、野呂邦暢「十一月」、小沼丹「浄徳寺さんの車」、山田稔「メルシー」、小島信夫「ある話」など。堀だしものカタログというシリーズ名がついているだけにいわゆるブックガイドとは一線を画します。次の読書を目指す方へ。

定員オ-バ- 新潮文庫20世紀の100冊 掘りだしものカタログ 5

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