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2008.05.30

曇り空の本~堀江敏幸『河岸忘日抄』~

昼間だというのに太陽が顔を出しそうも無い曇り空の日には
家にこもってこの作家の文章をゆくっりと追いかけたい。

河岸に浮かぶ船を居とする僕の前進ではなくかといってけっして
後退ではない日々の生活。そして思索。
そこに留まり続けることによってしかうまれない何かのこと。

全編を覆う曇り空の雰囲気は、六月の今、この部屋で読書している
私の姿そのものとして写るのかもしれません。
河岸忘日抄

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