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2010.05.16

悪と戦う。

ツイッターをはじめてみたものの、しょうもないことばかり全世界に発信しているわけです。

最近のボクのツイート
「あ~髪切りて~なう」

……切れよ、髪。勝手に。

いろんな人々のつぶやきは、どこにいくのでしょうか。
誰かに向かってつぶやかれたのではなく、全体に向かってつぶやくこと。それは、独白に限りなく似ています。

さてそんなわけで今回はツイッター上で話題になっている、高橋源一郎の最新長編、『悪と戦う』(河出書房新社)を今回はオススメしたいと思うのです。

akutotatakau
発売直前まで、毎晩0時から高橋源一郎さんがつぶやいていた予告編、を読んでいたかたも多いと思います。
小説とはいったいなんなのか?
なんで、人は書くのか、読むのか。
仕事終わりの帰り道、僕もつぶやきの続きを見守っていました。

高橋さんのデビュー作、『さようならギャングたち』は、ある一人の読者、を想定して書いたものだそうです(詳しくは高橋さんのツイートを)。そして多くの人々が読み、なにかを感じ取った。僕もたしか浪人生の頃、代々木ゼミナールのなかの、物販コーナーで手にとって、授業を受けずに読みふけった記憶が。
誰かにむけて書いた物語を、違う誰かが読み、なにかを共有する。物語、というのは、人の頭の中でできたものが、他者と交流、交歓するという不思議。
デビューから二十九年、「これ以上の小説は書けない」と作者本人がつぶやいた一冊。

この作品が、傑作なのか、帯にあるとおり「世界文学」なのか、僕も皆さんとつぶやきあいたい、と思います。

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